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ピルをやめてから体が変わった。

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PCOSと向き合いながら始めた、私のダイエット記録

💭 気づけば、体重が止まらなくなっていた

ピルをやめたのは、20代の終わりごろでした。
それまでは生理をこさせホルモンバランスを整える目的で服用していて、
体調も肌も安定していたと思います。

「いつかは自然なリズムに戻してみたい」
そんな軽い気持ちで服用をやめたのですが、
そこから少しずつ体に変化が出始めました。

最初の数か月は特に変わらなかったのに、
半年ほど経つと体が重く感じるようになり、
体重計に乗るたびに数字が少しずつ増えていきました。

そして30代に突入したころ、
ついに人生最高体重の 99kg に。
これまで見たことのない数字に、しばらく言葉を失いました。


🌿 “太った”だけでは済まなかった

当時は、単に体重が増えたことよりも
体の中で起きている変化のほうが怖かったです。

息切れ、むくみ、朝のだるさ。
なんとなく不調が続くのに、はっきりとした原因がわからない。
そのまま放置していたある日、
健康診断で「血圧が高めですね」と言われました。

気になって内科を受診し、血液検査とエコーを受けると、
結果は「高血圧」「脂肪肝」、そして「2型糖尿病」。

医師に「今から体を整えれば十分間に合います」と言われたものの、
自分の生活を振り返ると、思い当たることばかり。
夜更かし、偏った食事、運動不足。
どれも“いつか整えよう”と先延ばしにしてきたことでした。


🩺 PCOSと診断されて

婦人科でもう一度検査を受けたところ、
以前から指摘されていたPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)が
やはり関係していることがわかりました。

排卵が起きにくく、ホルモンのバランスが乱れやすい。
代謝が落ち、体重が増えやすくなるのもその影響だと知りました。

それでも、「体質だから仕方ない」とは思いたくなくて。
ホルモンや代謝のせいにせず、
“できることを一つずつやってみよう”と気持ちを切り替えました。


🍽 食べ方を見直すことから

まず取り組んだのは食生活の見直し。
これまでの私は、
「食べすぎたら次の日に抜けばいい」
「朝は食欲ないしな」といった食生活をしていました。

でも、血糖値を安定させるには“食べない”ではなく、
“整えて食べる”ことが大切だと知りました。

朝はゆで卵と野菜スープやヨーグルト、
昼はタンパク質中心にして、
夜は糖質を控えめに。

食事の内容を変えたことで、
体の重だるさやむくみが少しずつ改善していきました。
最初の数週間は辛くても、
体が軽く感じられるようになると自然と続けられました。


💊 薬と上手に付き合う

内科では、血糖コントロールと体重管理のために
「マンジャロ」という薬を使い始めました。

最初は副作用が心配でしたが、
医師と相談しながら量を調整することで問題なく続けられています。
食欲が安定し、無理に我慢することも減りました。

同時に、サプリメントも取り入れました。
マルチビタミンや鉄、葉酸、そしてイノシトール。
どれも“痩せるため”というより、
体を整えるためのサポートという気持ちで続けています。


🌸 数字よりも“変化”を見つめる

体重の変化はすぐには出ませんでした。
それでも、朝の目覚めがよくなり、
肌の調子が少しずつ整ってきました。

3か月が経つころには、
「ダイエット=我慢」ではなく、
「自分の体と仲良くなる時間」だと感じるようになりました。

たとえ体重が大きく変わらなくても、
気持ちは確実に変わった。
それが今の一番の成果です。


🕊 焦らず、でも諦めずに

PCOSと糖尿病の両方を抱えると、
「痩せにくい」「続かない」と言われがちです。
でも、それは“変われない”という意味ではありません。

体は、整えてあげればちゃんと応えてくれる。
焦らず、比べず、ゆっくりでも前に進めばいい。

30代にしてようやく、
“痩せること”より“健康でいたい”という気持ちが強くなりました。
これからも、自分の体を大切にしながら
小さな変化を積み重ねていこうと思います。

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